【完】優しい彼の温もりに包まれて

「無理しすぎなんだよ…お前」


「だって、愛花と健斗はちゃんと育てたい。キツいけどあたしがやらなきゃ…あたしみたいな思いはして欲しくない」


「頑張りすぎだから体調崩すんだよ。勉強もバイトも子育てもあるんだから無理するな」


俺は瑠夏の頭を撫でた


「丈瑠、ごめんね…」


「謝るな。次、謝ったらキスするぞ?」


ちょっとイジめてみる


「良いよ…?丈瑠とならキスしたって構わない」


……ヤバッ


純粋に可愛いと思った


コイツは俺を狂わせる天才だ


「お前、可愛すぎ」


「丈瑠だから…んっ///」


瑠夏の言葉を遮ってキスを繰り返す


久しぶりに過ごす2人きりの時間


それが嬉しくて仕方ない


「はな…して…んっ、あっ」


瑠夏の甘く可愛い声が更に俺を狂わせる