【完】優しい彼の温もりに包まれて

「熱はないし疲れから来てるみたいだね。とりあえず数日間は安静にしておいて様子見てね」


「はい。分かりました。ありがとうございます」


薬を貰い瑠夏を連れ病院を出る


「瑠夏、何が食べたい?」


一応、聞いておかなきゃな


「柔らかいもので良い。プリンとかヨーグルトとか…」


瑠夏が体調を崩すと柔らかいデザート系や果物しか食べない


俺は瑠夏の手を引き近くのスーパーへ行く


久しぶりに買い出しするか…


日用品でいくつか買わなきゃいけないものあったしな


瑠夏の体調も考えて早めに買い物を済まし家へ帰る


「瑠夏、着替えてベッドに寝てろ」


「分かった」


大人しく俺のいうことを聞き部屋に戻った


俺達は今も瑠夏が一人暮らしをしていたアパートに住んでいる