【完】優しい彼の温もりに包まれて

「でしょうね。ちゃんと病院に連れて行きなさいよ」


「分かってる。愛花、健斗。ちゃんと言うこと聞くんだぞ?じゃあ。よろしく」


「丈瑠、しばらくの間、見といてあげるから久しぶりに2人でゆっくりしなさい」


母さんも瑠夏のこと気にかけてる


「そうする。たまには瑠夏も休ませないとな。愛花、バイバイ」


「パパぁ…!!」


愛花は瑠夏と一緒で甘えん坊なヤツ


泣き出してしまったが母さんに任せて瑠夏のところへ行く


「瑠夏、病院行くぞ」


「嫌だっ」


「風邪治さないと何処にも連れていかないから。せっかく母さんにゆっくりして良いって許可出たのに…」


「じゃあ、行く」


瑠夏はゆっくりと立ち上がり俺に寄り掛かる


俺は瑠夏を掛かり付けの病院へと連れて行った