あたしも渋々、教室に入る
美春と同じクラスだと思ったのにな…
美春と仲良くなったのは高校に入ってから。
帰る方向が一緒で話しをしているうちに意気投合して仲良くなった
黒板に貼ってある座席表を見る
あたしの席は窓側の後ろから2番目
名前順で良かった…
ちょうどあたしの席から桜並木が見える
あたしは満開に近い桜の花を眺めていた
「ねぇ…貴女名前なんて言うの?」
突然、後ろから声を掛けられた
「あたし?瑠夏、山岸瑠夏。よろしくね。貴女は?」
「あたしは若松捺稀。よろしくね」
若松捺稀(ワカマツナツキ)ちゃん
ゆるふわのパーマが良く似合ってて笑顔が可愛い女の子
「あたしのことは捺稀で良いよ。友達になってくれる?」
あたしは“もちろん”と笑顔で答えた
美春と同じクラスだと思ったのにな…
美春と仲良くなったのは高校に入ってから。
帰る方向が一緒で話しをしているうちに意気投合して仲良くなった
黒板に貼ってある座席表を見る
あたしの席は窓側の後ろから2番目
名前順で良かった…
ちょうどあたしの席から桜並木が見える
あたしは満開に近い桜の花を眺めていた
「ねぇ…貴女名前なんて言うの?」
突然、後ろから声を掛けられた
「あたし?瑠夏、山岸瑠夏。よろしくね。貴女は?」
「あたしは若松捺稀。よろしくね」
若松捺稀(ワカマツナツキ)ちゃん
ゆるふわのパーマが良く似合ってて笑顔が可愛い女の子
「あたしのことは捺稀で良いよ。友達になってくれる?」
あたしは“もちろん”と笑顔で答えた


