【完】優しい彼の温もりに包まれて

「おじいちゃん、あのね...この人がお付き合いしてる人なの。お腹に子供が居るから旦那さんになるんだけど。」


「小野寺丈瑠です。瑠夏さんとお付き合いさせて頂いてます。」


「君が丈瑠君なんだね。話は聞いてるよ。俺は山岸忠正だ。宜しく」


「そういえばね。沙穂ちゃんがお年玉ありがとうだって。」


お礼は言ったって言ってたけどあたしからも言っておかなきゃね。


「本当、ありがとうございました。急に押しかけてしまってすみません」


「良いんだよ。ほら2人にもあるんだからな。これから大変だと思うけど頑張るんだよ」


そういって、テーブルの上に封筒を差し出した


「ありがとうございます。ちょっと直してくるから此処に居な。すぐに戻ってくるから」


丈瑠は丁寧にお辞儀をして出て行った


おじいちゃんと2人になった部屋


何か久しぶりで気まずいかも...


「瑠夏、良い人に出会えたみたいだな」


沈黙を破ったのはおじいちゃんだった