【完】優しい彼の温もりに包まれて

「好き…」


無意識に呟いた言葉


顔を上げると真っ赤になっている丈瑠の姿


可愛いと思った


真っ赤になりながらも余裕な顔。


「丈瑠ばっかりズルい。余裕ありすぎ。あたし、好きすぎて離れたくないよ…」


なんて言っても一言も話してくれない


「好っきぃ……んっ///」

他にも続きを言おうとしたけどキスによって遮られた


啄むような甘いキス


扉はしまってあるし今は2人だけの甘い空間


世蓮達が居る場所から離れているだけあって誰にもバレることはない


「んっ…あっ///はぁ」


甘く深い長いキスが何度も続く

いつまで経っても離して
くれない


「はな…してっ」


そういうとやっと離してくれた


あたしは立ってられなくて丈瑠に寄り掛かる