「瑠夏が不登校になってからどう接して良いか分からなくなったみたいなのよね」
「それは俺も知ってます。随分前に“どう接して良いか分からない”って言ってたような気がします」
瑠夏は本当に信頼した人しか本音を話さないからな
「瑠夏はきっと怖いのよ。毎日のように怒られてたみたいだから」
「俺と付き合い始める前も結構、喧嘩してたみたいですからね」
だから、ある程度はどういう状況なのか知ってる
「瑠夏は此処に来ても泣いてばっかりだったの。でも久しぶりにあの子の笑顔が見れて嬉しいわ」
ツキ子さんは微かに笑みを浮かべた
“これも貴方のおかげね”と呟きながらお茶を啜る
「瑠夏のこと貴方に頼んでも大丈夫みたいね。忠弘も気に入ってるみたいだし」
……そうか?
完全に認められているのだろうか?
「それは俺も知ってます。随分前に“どう接して良いか分からない”って言ってたような気がします」
瑠夏は本当に信頼した人しか本音を話さないからな
「瑠夏はきっと怖いのよ。毎日のように怒られてたみたいだから」
「俺と付き合い始める前も結構、喧嘩してたみたいですからね」
だから、ある程度はどういう状況なのか知ってる
「瑠夏は此処に来ても泣いてばっかりだったの。でも久しぶりにあの子の笑顔が見れて嬉しいわ」
ツキ子さんは微かに笑みを浮かべた
“これも貴方のおかげね”と呟きながらお茶を啜る
「瑠夏のこと貴方に頼んでも大丈夫みたいね。忠弘も気に入ってるみたいだし」
……そうか?
完全に認められているのだろうか?


