【完】優しい彼の温もりに包まれて

「ねぇ!!2人とも瑠夏知らない??」


焦った様子で聞いてきた愛美さん


「“すぐ戻って来る”って言って出て行きましたけど?」


でも、さすがに遅いかも。


「あの子が“すぐ戻って来る”って言ったら本当にすぐに戻って来るの。不安になるはずだから」


「あたしは手伝いしなきゃ。丈瑠君、代わりに探して来て。」


こんな寒い時期だから気になるじゃねぇか…。


「じゃあ、探しに行ってきます。沙穂、世蓮と一緒に居ろ」


俺は沙穂のことを世蓮に頼み瑠夏を探しに行った


「丈瑠!!瑠夏、居なくなったんだろ?」


「はい。忠弘さん、何か知りませんか?」

「実はな…。実頼が瑠夏
を一方的に怒って泣いて何処かに行ってしまったんだ」


だから戻って来ないんだな