【完】優しい彼の温もりに包まれて

「お兄ちゃん、抱っこ」


俺らの存在に気付きねだる沙穂


「お兄ちゃん?」


「沙穂ちゃんはね、丈瑠の妹なの」


瑠夏は世蓮に説明している

「そうなんだ。沙穂ちゃ
んって可愛いね」


沙穂は世蓮に顔を見せようとしない


「人見知り激しいから許してやって」


「丈瑠、ちょっと外に行ってくるね」


瑠夏はゆっくりと立ち上がった


「俺も付いて行こうか?」


「良いよ。すぐに戻って来るから」


と言って何処かに行ってしまった


「お兄ちゃん、このお姉ちゃん怖くない?」


不安げに聞いてくる沙穂


「大丈夫。だから安心しな」


「世蓮お姉ちゃん?」


「あっ、名前で呼んでくれた!!なんか嬉しいな」


世蓮に頭を撫でられて嬉しそうな沙穂


それから世蓮と他愛のない話しをして時間を潰した