【完】優しい彼の温もりに包まれて

「あっ、今日ね、愛美さん居るんだよ。」


……えっ?


「なんで愛美さん?」


「愛美さんのお母さんの実家がおばあちゃん家の隣なの」


そんな繋がりもあるんだな


「公民館、あそこだよ」


瑠夏が指差したのは小さくて綺麗な建物だった


「瑠夏ー?こっちだよ~」


元気良く叫ぶ女の子


「世蓮、久しぶり」


瑠夏は世蓮という女の子に会えて嬉しいみたいだ


「紹介するね。こっちはあたしの従姉妹の山岸世蓮。(ヤマギシセレン)あたし達と同い年だよ」


「山岸世蓮です。よろしくね。世蓮で良いよ」


世蓮か…。


容姿まで瑠夏とそっくり


ただ、髪型と背の高さが違うってだけ。


「それで、こっちは小野寺丈瑠君。あたしが彼氏でもあり1番信頼寄せてる人。」


なんか紹介されるって恥ずかしいな