【完】優しい彼の温もりに包まれて

「いつも“今日も梨菜ちゃんと遊んだんだよ”って言ってるもんで。」


瑠夏が迎えに来てくれた時もいつも以上に楽しそうに話してた


「私も助かってるのよ。梨菜って人見知りが激しくて…」


「沙穂も気に入った人にしか寄っていかないんですよ」


「沙穂ちゃん、私には良く話してくれるわ。沙穂ちゃんが言ってた“お姉ちゃん”ってあの子のことだったのね」


菜々さんは瑠夏を見つめる


「失礼ですけど…。菜々さんって何歳なんですか?」


「私…?23よ。貴方達と近いのよね。ねぇ、もしかして瑠夏ちゃんのお腹って…」


菜々さんは気付いたみたいだ


「はい…居ますよ。子供」


「やっぱりそうなのね。ちょっと気になってさ」


自分の欲しい物が見つかったのか瑠夏は近寄って来た