【完】優しい彼の温もりに包まれて

「ごめん…瑠夏の反応が可愛くて抑えきれなかった」


そう呟いた時、あたしは立って居られなくて丈瑠に寄り掛かる


「今度は家に帰ってからな?」


いつも以上に優しく囁く丈瑠


「なっ…!?」


丈瑠の笑みが怖くて言い返せないあたし。


「瑠夏はそのままで良い。無理して変わる必要もない」


なんて言って軽くキスをした


「あたしね…普通に幸せになりたいだけなの。」


「えっ…?」


「咲那は“あんただけ幸せそうで羨ましい”なんて言ってたけど…あたしも周りが幸せそうで羨ましかった」


咲那と同じこと思ってたんだよね


「あたしも周りが幸せそうなのを見るのが辛かったんだよ…その場から逃げたかった」


丈瑠に出会う前まではね


あたしは丈瑠に撫でられたまま話しを続ける