【完】優しい彼の温もりに包まれて

「瑠夏?大丈夫。俺が傍に居る」


あたしが怯えてるのに気付いた丈瑠は優しく囁く


「お前、謝りに来たとか嘘だろ?」


「ヘヘッ。バレた?さすが丈瑠君だね」


……やっぱり


「美貴もあたしを裏切ったし発散するのは瑠夏の相手するのがちょっと良い」


「瑠夏を傷付けたら許さねぇから」


いつもより低い丈瑠の声


「なんでいつも瑠夏の味方なの?」


「瑠夏は俺の彼女だし守るのが当たり前だろ?」


丈瑠と咲那の会話を聞きたくなくて強く抱きついた


「瑠夏ばっかりズルいんだよ!!」


「ズルい?お前だってイジメる時に味方つけるなんて卑怯だと思うぞ?そういうヤツに限って1人じゃ何も出来ねぇんだよな」


「丈瑠君の性格って思ってたのより違うんだね」


自然と咲那の声も低くなる