【完】優しい彼の温もりに包まれて

「今日は休みを貰ったんだ。久しぶりにお前にも会いたかったしな。実頼は仕事さ」


お母さんが仕事なんて珍しい


めったに仕事なんてないはずなのに…


「人手が足りないから出るらしいぞ」


そういうこともあるんだね


「今さっきな、担当の先生に会って明後日退院だそうだ」


「ほんと??」


「あぁ、だいぶ体調が戻って来てるから帰っても大丈夫らしい。回復が早いのは丈瑠君のおかげだな?」


「瑠夏、良かったな?」


あたしは笑顔で頷いた


「でも、安静にしてないとダメだぞ?じゃあ、帰るから丈瑠君、後は頼んだよ」


「はい。分かりました」


お父さんはあたしの頭を撫でて帰って行った


「明後日退院かぁ…案外早かったな」


もっと長いかって思ってた