【完】優しい彼の温もりに包まれて

「大丈夫。瑠夏だけじゃなく俺だって不安だ」


やっぱり丈瑠でも不安になるんだ


カップラーメンを食べながら呟く


「まだ早いんだろうけどね」


「仕方ないじゃん。だけどごめんな?」


「謝らないで?丈瑠だけが悪いんじゃないから。大変だけど頑張って育てよ?」


せっかくだから幸せにしてあげたい


「そうだよな…俺より瑠夏の方が不安なのに。」


「あたし、喧嘩だけは嫌だからね?お母さんみたいになりたくないし」


「分かってる…俺も喧嘩はしたくない。特に瑠夏とはな?」


あたしが喧嘩が嫌いなこと知ってるからね


「それに…あたしみたいに悲しい思いはしてほしくない」


「そうだな…さっ、歯磨きして寝るか」


丈瑠は自分の荷物から歯ブラシを取り出して磨き出した


あたしもゆっくり立ち上がり丈瑠の隣で歯を磨く