【完】優しい彼の温もりに包まれて

「無理してねぇよ。だから心配すんな。それに悲しむようなことは言うな。俺がやりたくて瑠夏の付き添いしてるんだ」


やっぱり何処までも優しい


「体調が落ち着いてたら散歩行こうな?バイトも代わってもらったし」


「本当に良いの?キツかったら休んで良いんだよ?」


「大丈夫。瑠夏の顔見てると俺、癒される」


そんなことを言ってくれるのは丈瑠だけ…


「俺、瑠夏が辛い時に傍に居てあげれなかったから…これくらいはしないとな?」


ニコッと笑って頭を撫でてくれた


嬉しすぎて涙が…


「泣くなよ」


「だって、嬉しいんだもん。1人は怖い…傍に居て」


我が儘だって分かってる


「分かったから…」


丈瑠はあたしが落ち着くまで頭を撫でてくれていた