【完】優しい彼の温もりに包まれて

「ありがと。お願いします」


俺は食器を洗ってしまう


「終わったぞ。他は何もしなくて大丈夫か?」


「今は何もないよ。お疲れ様」


俺はソファーに座る


「瑠夏、おいで?」


瑠夏は俺の隣に座る


いつも抱き着いて来るはずなのに…


今日は隣に座るだけ。


「丈瑠が話す内容…大体分かるよ」


「……えっ?」


「別れてって言うんでしょ?」


俺、何も言ってないのに。


でも、仕方ない…


「最近、瑠夏の相手出来ないし別れようか。嫌いになったわけじゃねぇから」


すれ違いってヤツか…?


「やっぱりそうか…。あたしのこと嫌いになっても良いよ。でも、最後に我が儘言っていい?」


「何?」


「キスして…?そしたら丈瑠のこと諦めるから」


俺は、瑠夏の唇を塞いだ