【完】優しい彼の温もりに包まれて

「全く、あんたは独占欲強いんだから」


呆れた顔をする光莉さん


だけど、何処か嬉しそう


「まぁ、良いわ。瑠夏ちゃん、明日お父さん来るって」


「なんでですか?」


「学校休みだし話しがあるの」


……話しって何?


「私が伝えるのはそれだけだから」


光莉さんは丈瑠に微笑んで部屋を出た


光莉さんが出て行ってから緩む涙腺


「瑠夏?」


「泣きたい…不安なの」


「泣いて良いよ。傍に居る」


あたしは更に強く抱き着いた


丈瑠は優しすぎるから安心しちゃって涙腺が緩む


「ねぇ…我が儘言っても良い?」


「なに?」


「丈瑠があたしを愛したっていう証をちょうだい。不安な気持ちを掻き消して…」


すると丈瑠はあたしにキスをした