【完】優しい彼の温もりに包まれて

手早く歯磨きを済ませ部屋に戻る


まだ丈瑠は来てない


ヤバい、寂しくて涙が…


「瑠夏?」


「た…ける?」


「おいで?」


あたしは丈瑠に抱き着いた


だけどすぐに軽々と持ち上げられてしまった


「瑠夏が泣く時はベッドに腰掛けないと落ち着かない」


そういってあたしを抱いたままベッドに腰掛けた


あたしは丈瑠の胸に顔を埋めた


「あたし居なくなった方が良いのかな?あたしが居ない方がお母さんだって丈瑠だって楽になるよね。あたしなんか…」


「瑠夏!!落ち着けっ」


落ち着けって言われても感情のコントロールが出来ないよ……


「あたしなんか生まれて来なかったら良かった」


----バシッ


丈瑠に叩かれ咄嗟に頬を抑える