【完】優しい彼の温もりに包まれて

「母さんが電話してる間に卵焼きと野菜炒めと作ってみた。唐揚げは夕飯の残りな?」


「丈瑠、料理出来るの?」


「母さんが居ない時に沙穂に作ってたから多少は出来るよ」


「ありがと」


小さな優しさが嬉しい


「美味しい!!」


「良かった。こんなのしか出来なくてごめんな」


丈瑠は悲しそうな顔をしたけど彼氏に料理なんて作ってもらえるなんて思ってなかったから…


毎回、迷惑掛けてばっかりだよ


「ごめんね?頼っちゃって…」


「大丈夫。何となく瑠夏が来ること予想出来てたし」


……そうなんだ


「片付けて来るからゆっくりしてな」


夜遅いし歯磨きしに行こ


丈瑠の家には2階にも洗面所がある


だから便利といえば便利だよね