【完】優しい彼の温もりに包まれて

「瑠夏ちゃん、今日は早かったね」


出迎えてくれた優真さん


「早めに終わったんです」


「そっか…良かった。仁菜ちゃんも今日来れないってさっき連絡あったんだ」


仁菜さん来ないのか…


「早めに来てくれたから今日は早めに帰らせるよ。頑張ってね」


「はい。分かりました」


「今日は食器洗いとゴミの分別してもらって良いかな?」


あたしは頷き仕事を始めた


仁菜さんが居なくて寂しいけど黙々と頼まれた仕事をこなした


「瑠夏ちゃん、終わって良いよ。」


只今の時刻5時半


正直、家には帰りたくないけど終わって良いっていうなら終わろう


「お疲れ様でした」


「気をつけて帰ってね」


優真さんに挨拶をしバスに乗って家に帰った