【完】優しい彼の温もりに包まれて

「沙穂、歩け。瑠夏がキツいだろ?」


「嫌だっ!!」


瑠夏から離れようとしない沙穂


「良いよ。荷物少ないから…たまには沙穂ちゃんも甘えさせてあげなきゃね」


瑠夏は再度沙穂の頭を撫でる


「実頼さんには連絡しといたからな」


「ありがと。お母さん機嫌悪かったでしょ?」


「あぁ、確かに…」


「虐められてる間、1度も顔合わせてないから」


だから“帰してちょうだい”なんて言ったんだな


「「ただいま」」


「お帰りなさい。瑠夏ちゃん、ゆっくり休んでね」


「すいません。またお世話になります」


瑠夏に抱かれた沙穂はいつの間にか寝ていた


「ご飯食べてお風呂に入りなさい」


母さんは沙穂を抱き2階へ行ってしまった