【完】優しい彼の温もりに包まれて

「どうして?」


「本当はまだ好きなの。嫌いになったわけじゃない。だけど別れなきゃいけない」


「好きなら一緒に居れば良いのに…」


「あたしじゃ、丈瑠に心配掛けてばっかりだから」


だから、離れなきゃいけないの


「そんなことないよ…丈瑠君は瑠夏に一途なはずだから」


「どうかな?あたしと居ると疲れる一方だよ」


言いたいことと反対のこと言っちゃう


「瑠夏?何かあった?あたしに話してよ…あたしは瑠夏の味方だから。」


----トントン


「瑠夏ちゃんっ」


入って来たのは美貴ちゃん


「うふふ…」


「今日は何するの?」


あたしが聞くと美貴ちゃんは無言てハサミを使ってあたしの髪を切り始めた


もう美貴ちゃんに言い返す力もない