【完】優しい彼の温もりに包まれて

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あれ…あたし寝てた?


「瑠夏、起きた?」


「捺稀…?」


「来てみたら気持ち良さそうに寝てたからそのままにしといた」


「そっか…ありがと。今、何時?」


「もうすぐ6時間目が終わるよ」


あたし結構、寝てたのかな?


「バイトは?行くの?」


あっ、バイト行かなきゃね


これ以上、橋村さん達に迷惑なんて掛けられない


「瑠夏さ…丈瑠君と何かあった?」


「えっ?どうして?」

「さっき廊下で会った時、元気なかったから…」


捺稀も気付いたんだね


「別れてって言ったの」


「えっ…あんなに仲良かったのに?」


驚きを隠せない捺稀


あたしは小さく頷くしか出来なかった