【完】優しい彼の温もりに包まれて

やっぱり丈瑠と別れたくないよ…


丈瑠の香水の匂いで落ち着いたあたしはすぐに眠りに就いた


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「…ん?」


「気が付いたか?」


「丈瑠、ずっと居てくれたの?」


「あぁ、笹川には許可取ったから。それに瑠夏が心配だったし」


……優しすぎる


「少しは落ち着いたか?」


「うん…ありがと。今、何時?」


「もうすぐで6時間目が終わる」


あたし、寝すぎだね


「バイト行くんだろ?送って行こうか?」


「うん。行かなきゃだけど寄るとこあるし良い」


咲那から話があるって言われてるんだよね


あの紙と一緒に入ってたの


丈瑠と一緒に教室に戻り荷物を持って咲那を待つ