【完】優しい彼の温もりに包まれて

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隣では気持ち良さそうに眠る瑠夏


ところどころに残っているキスの痕


俺、独占欲強いな…


どんな瑠夏も愛おしくて仕方なかった


離したくなかった


壊れるんじゃないかってくらいキスをした


「ごめんな…」


呟きながら頭を撫で続けた


「…ん?丈瑠?」


「気がついたか?」


しかし、瑠夏はすぐに顔を埋めた


「やだっ、恥ずかしいから見ないで…」


「いや、可愛かったよ?瑠夏ちゃん」


「言わないで…」


「俺、本当の事を言っただけなんだけど。」


「それでも、恥ずかしいの」


瑠夏は俺に抱き着いて来た


「もう1回…キスされたい?」


「嫌っ!!」


そんな即答しなくても…


即答されたら俺、凹む。