【完】優しい彼の温もりに包まれて

「ううん。来てくれてありがと。助かったよ?」


丈瑠が居るだけで凄く安心するの


「そう言ってもらえて俺も嬉しい」


やっぱりあたし変だ


丈瑠と話してるとドキドキする


丈瑠の笑顔にもドキドキしてばかり…


「さっ、寝ような?」


丈瑠はあたしをゆっくりベッドに寝かせた


「ごめんね…ありがと」


「謝るな…。瑠夏は何も悪くないだろ?」


「だけど…」


付きっきりなんて申し訳ない


「今は寝ろ。寝れてないんだから…」


あたしの目線になって頭を撫で続けた


頭を撫でられるの嫌いではない


今日は丈瑠のおかげでゆっくり寝れそうだ


「今日はありがと…おやすみなさい」


あたしは呟き眠りに就いた