幼なじみって思ってたのはあたしだけか…


咲那は自分が満足するまであたしを傷付けて帰って行った


あ~あ、もうどうしたら良いか分かんない


また寝れないんだろうな


服をきちんと来て布団に潜り込んだ


----トントン


「はい…」


「瑠夏…?」


入って来たのは丈瑠だった


「どうした?元気ないな」


……バレた?


「何でもない」



何かあたし…丈瑠の前じゃ強がったり弱くなったり忙しい


捺稀が言った通り甘えても良いのかな?


でも、怖いっ


「おいで?」


そんなこと言われたら甘えちゃう…


「俺に頼れ。瑠夏が俺を好きじゃなくても優しくするから」


丈瑠はズルい


あたし、丈瑠のペースに巻き込まれてる気がする