【完】優しい彼の温もりに包まれて

瑠夏Side


砂の処理が終わり教室に行く


行ってみると圭輔君と丈瑠が居た


「瑠夏、大丈夫?」


捺稀に聞かれたが無理して大丈夫と答える


実際は大丈夫じゃない


嫌がらせが始まってから眠れていないのが事実


「瑠夏、ちょっと来い。ちょっと授業サボるわ。適当に理由言っててくれ」


「えっ?ちょっと!!」


丈瑠に手を引かれ歩き出す


半ば強引ってヤツ…


「ねぇ…何処行くの!?」


「何処でも良いだろ」


何かいつもより冷たい感じがする


「あぁ~丈瑠君だっ」


あたしが会いたくない人に会ってしまった


「お前、何処行くんだ?」


「ちょっとサボろうかと思って。一緒に行こ?」


そう言いながらあたしの手を解き自分の腕を絡めた咲那