【完】優しい彼の温もりに包まれて

捺稀Side

最近、瑠夏の様子がおかしい


“なんかあった?”って聞いても“何もない”の繰り返し


“大丈夫?”って聞いても“大丈夫だから”ってしか言わない


瑠夏に前、言ったような気がするんだけどな…


“人の異変には気付きやすい”って。


今日も“先に行ってて”って言われたけど心配で仕方ない


絶対何かあるんだけど…


その“何か”が分からない


1人で考えていると圭輔と丈瑠君がやって来た


「あれ…?瑠夏は?」


丈瑠君も圭輔も瑠夏が居ないことに気付いた


「それがね…先に行っててって言われたの。丈瑠君何か知らない?」


瑠夏のことを想ってる丈瑠君なら何か知ってるかも…


「いや…最近、まともに話してないから知らねぇや」


丈瑠君でも分からないのか…