【完】優しい彼の温もりに包まれて

「瑠夏ちゃん!?」


お兄さんは瑠夏を見てびっくりしている


「ちょっと倒れたのでバイト休ませても良いでしょうか?」


多分、瑠夏は此処には来るはずだったから。


「そういうことなら大丈夫。それに瑠夏ちゃんはいつも頑張ってくれてるから」


お兄さんはニコッと笑ってくれた


「君の名前を教えてくれるかな?」


「小野寺丈瑠です」


「丈瑠君ね。瑠夏ちゃんのこと頼んでも大丈夫なのかい?」


「あっ、はい。大丈夫です」


「自己紹介してなかったね。俺、橋村優真。よろしくな」


橋村優真(ハシムラユウマ)さん


「とりあえず、瑠夏ちゃんのお父さんに連絡してくれる?」


俺は瑠夏の携帯を探し出し忠弘さんの名前を探し出した