【完】優しい彼の温もりに包まれて

「そう、それなら良いわ。1人だったらどうしようって思ってたの」


今西先生は安心したようだった


「ごめんなさい。心配かけてしまって…」


とりあえず、謝っておこう


「良いのよ。お世話になるんだったら迷惑掛けないようにね?」


「分かってますよ」


今西先生も心配してくれてるのが良く分かる


~♪~♪~♪~


話していると授業の終わりを告げるチャイムが鳴った


「あら授業終わったわね。今日バイトは?」


「これから行きますよ」


「そう、気をつけなさいね。丈瑠君、瑠花のこと頼んでも大丈夫?」


「はい。大丈夫ですよ。瑠花、鞄取ってきな?教室に迎えに行く」


「分かった。ありがと」


あたしは今西先生に挨拶をし教室へ戻った