「でも本当に良い音源できたと思うよ。あとは明日僕でミックス作業やるから、もっと迫力出ると思うし。楽しみにしててね」 蛍光灯によって坊主頭を軽く光らせながら、カシワギさんが笑ってそう言った。 時計をみるとちょうど20時。 レコーディングはこれにて終了! 明日は、今日録った音を一つ一つ調整してまとめあげる、ミックス作業というものをカシワギさんがやってくれる。 「ありがとうございました! 明日もよろしくお願いします!」 4人で深々と頭を下げ、今日の工程は終了した。