「ゆーた遅いねー」 その日のスタジオ練習。 集合時間を過ぎてもゆーたは来なかった。 「とりあえず、俺らだけで始めっか」 王子と良夫さんとあたしの3人だけで、スタジオに入る。 「そういえば、ホームページのアクセスが1000超えましたよ」 スネアドラムの高さの調整をしながら、良夫さんが嬉しそうにそう言った。 「そーか! これからネットでもどんどん宣伝していかないとな」 「あたしツイッターとか初めてみようかな」 「バンドアカウントとか作ってみるのもいいかもですね」