そして、 「あ、ああ。お前には絶対言わねーだろーけど……」 と言いながら、あたしから目をそらした。 同時に、手もぱっと離れた。 「…………」 あたしの顔は自然とニヤニヤしてしまっていた。 ゆーたはあたしの方を見ないでポッケに手を突っ込んだまま歩いていた。 そこから沈黙のまま歩き、 あたしの家の前に着いて、バイバイした。