「じゃー、おにーさんたちとちょっと遊びに行こうよー」 真っ黒い角ばった車が、 あたしの歩くスピードに合わせてとろとろ走っている。 ボガン、ボガン、とエンジンの音を派手に鳴らしながら、 その助手席から明るい髪の毛のギャル男が顔をのりだして あたしに話しかけてきていた。 「……っ、えっ!?」 びっくりして上手く声が出ない。 こ、ここここれってナンパ!? すると、車が止まって、 さっきのギャル男とダボダボのB系の男が運転席と助手席から出てきた。 な、なななななにこれ!?