居間に通されたわたしはおばあちゃんが出してくれた麦茶を一気飲みした。 疲れとか緊張とかで喉がカラカラだったから一杯の麦茶で生き返った気分。 居間にはコタツが出ていた。 いい加減片付けないのかな…? なんて思いながらもコタツに入る。 向かいにはおばあちゃんがニコニコわたしを見ていた。 「瑠夏ちゃんはいくつになったんだい?」 「17!今年18になるよ!」 「そうかそうか。もうそんなになるかい」