そうしてあたし達は部活に行く


輝かしいマウンドへと…



「あの子今日も食べないで…大丈夫かしら」



「何言ってるのさ。本人が大丈夫って言ってるんだろ?」



「だけど…」



「お姉ちゃんは大丈夫だと思うよ。多分あんな風だから病気しても病気が逃げてくって」



「美羽…あなたまで」



「あっ…茜ねーちゃん、ロッカーの鍵忘れてる」