「んじゃ美羽その続きは部活の後で」



「ちょっ…待って…お姉ちゃん」



美羽の言葉を流しながら急いで階段を下りる



毎朝の日課になっているとはいえ、結局続きを一度も聞いたことがない



「茜ご飯は?」



「要らない。んじゃ果梨が待ってるから」



なんでかって



だって部活終わって帰って来たら、即寝ちゃうんだもん