止まらない…



この体の震えも



涙も…



悔しい…



悔しいよ…



あたしはやっぱり、何も出来なかったじゃんっ



「美羽…」



あたしの裾をか弱い手が掴んだ


お姉ちゃん…



「美羽…止めて?先生は何も悪くないよ」



裾を掴む手に力が入った