「へっ?」
「無駄にしない。あたしがそのスコアブックを毎回矢田先生に届ける。そうしたら、お姉ちゃんの記録は陰ながらみんなに伝わるよね?」
「美羽…」
「だから無駄なんかじゃない!」
美羽の言葉は心にぐっときた
「ありがとう、美羽。それじゃあ、頼もっかな?」
「任せなさい」
美羽がいてくれて本当に良かったと改めて感じた
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「つ…次だね」
「そうだよ」
第2試合
果梨たちの番だ
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