クローバー




「付いて行くことができるなら妹さんでも構わないよ」



先生もOK出しちゃった〜



でも、これで行けるんだぁ



そのことがとても嬉しい



「美羽」



「何?」



「ありがとう!」



心からの笑顔を贈る



「あたしはこういうことでしかお姉ちゃんを助けること出来ないから…」



「そんなことないよ。美羽がいてくれるだけで、それだけで充分だよ」



こんなにも嬉しいことはない



「そうだ美羽、お願いがあるんだ」



「何?」