クローバー




しかし



「俺に許可取んなくてもいいだろうに、さっきも言っただろう?お前はうちの大切なマネージャーだって」



えっ…



それじゃあ…



「いいんですか?」



「何で俺が駄目って言わなくちゃいけないんだ」



嬉しかった



みんなとこうして繋がってられるのが…



「あっ、でも…あたし北海道に行ってることになってるんで、このことは内緒にしていて下さい」



「えっ…そうなのか?」



こんなに温かい気持ちで笑うのは久しぶりだった