「んじゃ今まで俺たちと過ごした日々はなんだったんだ…」



壊れた破片を拾い集めるようにコトバを発した



でも、その答えは俺が待ちわびていたものではなく…



「ただのガラクタにすぎないね」



なんで…




「ッ…ガラクタ…ッ」



怒りが込み上げてきた



「そろそろいいかな?行かなきゃいけないんだけど…」



「お前のこと……だったのに」



止まらない…



「えっ…なに?」



「お前なんか仲間じゃねぇ〜。野球やる資格なんかねぇッ」



止まらない…



「もう2度とボールを触るなッ!俺たちの野球を汚すなッ!!」



止まらない…