「…また後でね☆」
「おう!じゃあな☆」
いつもの一時を終えると、2人は図書室を後にした。
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「コラッ陸斗!何処に行ってたの!?もうとっくにHR始まってるわよ!」
「先生ごめんなさーい♪教室に戻る途中で急激な眠気に襲われて、廊下で寝てました!!」
時間遅れで教室へと入っていった陸斗は早速怒られた。
“アハハハハッ”
「(笑)もう~。早く席着いて。」
「はぁーい!」
陸斗の冗談でクラスのみんなの笑いをとると、先生にも笑顔が戻った。
「…(陸斗最近何か変だなぁ。)」
クラスの笑いの中、瑛奈だけが何故か不安な気持ちでいた。