“バタッ” 「ッ瑛奈!?」 「…ッママ…大丈夫だよ。転んじゃっただけ。」 散歩をしている途中、瑛奈が突然転んでしまい、亜希子は慌てて起こすと、瑛奈は力なく笑ってみせた。 「…も~…気を付けてね?」 「……うん。」 瑛奈の言葉を聞き、安心した亜希子は笑顔で言った。 この時、誰も気づいていなかった… いや、瑛奈自身は気づいていたのかもしれない… 病気の進行の恐ろしさに。