こんなに好きなのにっ!!

イヤがることはしねぇけど。



俺だって男だし。



かなり我慢してる…。



「明るいのなんて気にならなくなればいい…」

「気になるよ!!」

「ヤダ」

「い、痛いし…」



痛くないテクでも風都に聞いとけばよかった…。



ユナが相手なら頑張るんだけどなぁ~…。



「んなぁ!?」

「見えなきゃいいんだな?」

「ヤダぁ…」

「くふふっ…」



超カワイイ…。



もっと知らないユナが見たい…。



このまま食べちゃおう。



部屋に来る前にお菓子を作ったユナからは甘い匂い。



うまそうでうまそうで…。



「痛い?」

「痛く…ない…。苦しっ…」

「やっべぇ…超幸せ…」

「もうヤダぁ~…」



ごめん。



そのうち慣れるって。



でもマジ、全然足りねぇよ…。



ずっとこうやってたい…。



「ユナ~…」

「ん~…」

「こんなに好きなの、俺だけ?」

「あたしも…好きだよ、悠ちゃん…」



ユナは俺の最高の宝物…。