テレビはすごく面白くて、普段なら大笑いしちゃうんだろうけど… 広いこの部屋で一人、テレビの中の柘植さんを遠く感じて、笑うことができなかった。 現実を突きつけられて、涙が溢れ出した。 「・・なに、やってるんだろ…」 テレビの前でギュッと膝を抱え込み、涙を流し続けた。