「ここだよ。」 彼が手慣れた手付きでカードをかざし、重そうなガラスのドアを開ける。 「早く入って。 閉まっちゃうよ。」 促されて、慌てて彼の後を追い、中に入る。 ――――!! な、な、 なんじゃこりゃ―――!!! こ、ここは一体?… ホテル?! 広くてお洒落なロビー。 床なんてピカピカのツルツル。 高い天井には大きなシャンデリア。 キラキラとオレンジ色の光を放っててすごく綺麗。 てゆうか! こんなのテレビでしか見たことない!!