一夏の思い出。






あたしは次の朝、


夢汰がまだ寝ているうちに家を出た。




さよなら、夢汰。
さよなら、あたしの初恋。










うちに帰って2週間くらいたった頃…。

うちに一本の電話がなった。

内容は、
夢汰が亡くなったというもの。




あたしは夢汰のお葬式で島波くんから、ある手紙を渡された。




───────────────萌依へ、

萌依がこの手紙を読んでるって
事は俺はもう死んどるかな。

あーあ。
死にたくなかったな。
萌依と結婚するのが俺の夢だっ
た。

お前がセックスしよう、と言ってきた時はビックリしたわ。

きっと子供はできとると思うからよろしくな。

なら俺はもう行くわ。
じゃあな、萌依。
愛しとるで。


夢汰

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夢汰、夢汰。

あたしも大好きだった。

だからね、前を向いて生きてくよ。

ほら今日もいい天気。
見てる?夢汰。


いつかまた会おうね。